冬の朝、視線の先に



映画三昧の休日。オムニバス映画「ボッカチオ70」を観た。
ヴィスコンティフェリーニ、デシーカ、モニチェリと超豪華。
欲望の悪夢に悩まされて看板の女が巨人になって出てくる「アントニオ博士の誘惑」がおもしろかった。




ずいぶんまえに観たオムニバス映画「愛の神、エロス」のなかの「若き仕立て屋の恋」がとても好き。
ウォン・カーウァイって当たり外れあるし雰囲気映画だから観てるときの気分に左右されがちなのだけれどこれは最高に良かった。
アントニオーニとソダーバグが霞むくらいダントツに。何度観ても飽きない。